キューバ・ハバナの空港で知っておきたい4つのコト。
キューバに行く際には事前に現地のことを調べると思うのですが、色々検索してもイマイチすっきりしなかったハバナのホセ・マルティ国際空港について確認してきたことをシェアしてきたいと思います。
入国書類について
キューバ入国に際して必要な書類は3点。
①パスポート
②ツーリストカード
③海外旅行傷害保険の英文証明書
②と③に関しては入手方法を記事にしています。
入国審査ではパスポートとツーリストカードはしっかりチェックされましたが、
保険はノータッチでした。ツーリストカードは出国時にもう一度提示が必要なので大切に保管してください。私はうっかり預け入れのスーツケースに入れてしまいましたが、
出国時だったので渋々通していただきました。
両替について
両替所が1か所深夜(23時過ぎ)でも営業していました。日本円OKです。
事前の調査ではATMはないと思っていたのですが、空港2階(出発フロア)にATMがあり、
私はセディナマスターカードで現地通貨300CUC引き出せました。
ちなみにハバナ市内にもかなりたくさんATMがあり深夜早朝でも簡単にお金を引き出せるので今回の旅で私は1度も現金の両替をしていません。
地方都市の状況はわかりませんが、ハバナ中心の旅行をされる方はカードキャッシングが一番便利だと思います。
帰国の際は、10CUCだけ残ってしまったので乗り継ぎ地のメキシコペソに両替を試みましたが、小額紙幣ということで断られました。
おみやげについて
おみやげもの屋さんも10店ほどあってキューバの定番のおみやげは一通りそろっていて、値段も市内と一緒でした。24時間オープンのお店も何軒かあるので重たいラム酒などは空港で買ってもいいかもしれません。
イミグレーション後は大きめの食べ物飲み物のスーパーが1軒。雑貨屋が2軒とコーヒーショップが1軒だけなので食事は出国前に済ませたほうがいいです。
タクシーについて
ハバナ空港から市内はタクシーに乗ることになります。
何人かに値段を聞きましたが、全員が25CUCと言うので統一されていてぼったくりもなさそうです。念のため誠実そうでおとなしめのドライバーを選んで乗車し、宿泊予定のカサのスペイン語版の住所を見せたら難なく連れて行ってくれました。
ほぼ英語は通じませんが、住所がわかるものだけ忘れなければ深夜であっても心配ないように感じました。
帰国の際は、フライトが朝6時でカサのオーナーに3時にタクシーを手配してもらいましたが、時間が時間だけに深夜料金で30CUC支払いました。もちろん乗車前に合意の上です。
まとめ
①両替は24時間OK。日本円もOK。ATMもあり。キャッシングが便利。
②おみやげも24時間買えます。
③タクシーは市内まで25CUC統一。台数も十分あり。ヤバい雰囲気はなし。
行く前は情報が少なくていろいろ心配事が多かったですが、意外とスムーズに旅行ができて、他の国とはひと味違うおもしろい国なんで興味のある人は早めに行っていただきたいと思います。
キューバ・ハバナのおいしいレストランはどこ?
街歩きが楽しいハバナ旧市街、美しいカリブ海のビーチ、陽気なキューバ人。
旅行先として魅力満載のキューバですが、食事がイマイチ、そして結構高いという情報を得ていたので非常食としておやつをたくさん持参したのですが、行ってみるとそこまで不味くはなかったかな?という印象です。
今後キューバ旅行を検討されている方の参考になればと今回私が訪れたレストランのレビューをしてみたいと思います。
① La Vitrola
まず最初に訪れたのがビエハ広場南西角、地ビールで有名なファクトリア・セルベサス・イ・マルタスの南隣のお店です。
場所はこちら↓
https://goo.gl/maps/k33UEPsqGd82
オープンカフェになっていておつまみ、食事、デザート、ドリンクが豊富で何時に行っても使えそうなお店でした。店内でライブ演奏もあって居心地良し。
1日目に食べたのがポークステーキ4,5CUC。ミネラルウォーター1,5CUC
自然な会話で出身国を聞かれたと思ったら日の丸を添えてくれて。
米がちょっと臭うけど全然食べれるレベル。
4日目に再訪したときはチキンステーキ8CUC,ビール2CUCを食べました。
サービス料もなし。生演奏もあって味に安定感があるんで結構おすすめです。
②セントラル公園北側のローカルハンバーガー
場所はこちら↓
https://goo.gl/maps/s5ZSWjdfviH2
ここは通りがかりで地元の人で賑わっていたので入ってみました。
調理風景が見えるんですが結構大きめのハンバーグをしっかり鉄板で焼いていて
おいしそうだったので指さしで注文してやりました。でてきたのがこちら↓
見た目はイマイチですが、めっちゃうまかったです。
パンはパンらしく、肉は肉本来の味というかシンプルかつ濃厚。
いらないものは入れていない感じでいかにもキューバらしいハンバーガーでした。
ハンバーガー1CUC,キューバコーラ0,85CUC。めちゃ安です。
③日本食堂
場所はこちら↓
https://goo.gl/maps/ULfgLrDoHeu
メニューはこんな感じ↓
6CUCのチキンカツ丼を注文して待っていると、突然の停電!!
スマホライトの灯りでおいしくいただきました。
日本人の女性の方が経営されているみたいですが、私が行ったときは不在でした。
値段もお手ごろだし、かなり努力して日本の味を再現されていたので素晴らしいとおもいます。キューバ料理に疲れた方はぜひ行ってみてください。
④El Biky
ここはいつも楽しませていただいているYouTuberの小野田さんに教えてもらいました。
キューバを旅行して思ったこと総括!あとハバナで超うまいレストランに出会う - YouTube
場所はここです↓
EL BIKY Infanta, La Habana, キューバ +53 7 8706515 https://g.co/kgs/Bb38SQ
動画で小野田さんが食べていたシーフードのトマト風を食べました。
お店のオリジナルカクテルもおすすめということで注文しました。
シーフードがライス込で15CUC,カクテルが3,5CUCで10%のサービスチャージ有。
味、雰囲気、サービス全てにおいて今回の旅で最高レベルでした。
私の宿から遠かったので1度しか行きませんでしたが、近ければ通ってましたね。
運よくすんなり入店できましたが、帰るころには長蛇の列ができていました。
先進国並みの食事が楽しめます。
⑤Don Julio Cafeteria-Pizzeria
(ビエハ広場北西角のピザ屋さん)
場所はこちら↓
Don Julio Cafeteria-Pizzeria
San Ignacio, La Habana, キューバ +53 7 8018208
https://goo.gl/maps/RHeC1E8onFM2
ここも通りすがりで賑わっていたので入ってみました。
ピザが3,5CUC.コーラが1CUC。
でてきた瞬間、デカい!って思って余ったら持ち帰りにしてもらおうと思ったのですが、なんと1人でたいらげてしまいました。キューバのこういうファーストフードはシンプルで素材の味で食べさせてくれるので逆に食べやすいように思います。日本でこのサイズのピザはまず完食できないのでちょっと驚きでした。そしてこのお店の店員さんが超絶美人でした。写真は載せませんがぜひ訪れてみてください。コスパいえば今回の旅で一番良かったです。
ハバナ食事情まとめ
①思ったより不味くない。
②観光客向けの店は日本並、店を選べば結構安くて美味しい店もある。
③夜22時ぐらいで90%のお店が閉まってしまう。
④朝は開いているお店が少ないので朝食付きの宿がおすすめ。
⑤軽くつまめるスナックを買えるお店が少ないのでおやつは日本から持参
心配していた食事事情でしたが、全然問題なしでした。
今後キューバに行かれる方の参考になれば幸いです。
キューバのツーリストカードはメキシコシティの空港で購入可!!
キューバ入国に際して、必要書類として
①ツーリストカード
②海外旅行保険加入の英文の証明書
が必要となります。
今回のキューバ旅行で私が上記2つの書類をどのように手に入れたか?
体験をシェアしたいと思います。
メキシコシティ空港でツーリストカードの購入
日本からキューバへは主にカナダ経由とメキシコ経由ルートがあり、エアカナダを利用される方は機内で無料でツーリストカードが配られるらしいのですが、私は今回メキシコシティ経由でキューバに向かったのでいずれかの方法でツーリストカードを入手する必要がありました。
関西から成田経由のANA便でメキシコシティに到着。ANA便は空港第1ターミナルに到着。メキシコシティからキューバハバナへはアエロメヒコ航空を利用。アエロメヒコ航空は空港第2ターミナル発着なのでモノレールのような電車で移動。当日の航空券(Eチケット)を見せると無料で利用可能。無事に第2ターミナルに到着。インフォメーション、航空会社カウンターなどでツーリストカードを購入したい旨を伝えるも人によっていうことがバラバラでたらいまわしにされましたが、最終的に空港第2ターミナル2階出発フロアのL1エリアとL2エリアの間のセブンイレブンの隣にあるアエロメヒコ航空のオフィスで購入することができました。
料金は361ペソ。
米ドル払い不可。カード払い可ということでアメックスカードで支払い。
後日明細を見ると日本円では2149円になっていました。
東京在住の方もこの金額なら経由地購入の方がいいように思いました。
エポスカードで海外旅行保険英文証明書を入手
海外旅行保険の英文証明書に関しては、エポスカードが発行してくれました(無料)
カードの裏面に記載のコールセンターに電話をしてキューバ入国に際して旅行保険英文証明書が必要だと伝えると快く対応していただき、ちょっと早く依頼しすぎたので時期をみて自宅に郵送してもらうことになっていたのですが、出発1週間前になっても届かなかったので再び電話をして、急ぎで送ってもらうことができました。何らかの手違いがあったようです。他のカード会社がどのような対応をとられるかわかりませんが、
海外旅行保険に関しては、年会費無料の自動付帯の中でも補償内容はエポスが最強だと思うので発行することをおすすめします。今回の証明書発行も丁寧に対応していただいて益々好感度アップでした。
まとめ
ツーリストカードは経由地で取得可能。
海外旅行保険の英文証明書はお手持ちのクレジットカード会社に発行可能か聞いてみよう。無理なら早めにエポスカードを発行して証明書も依頼しよう。
社会主義ということもあってちょっと手続きがめんどくさい面もありましたが、
個人的にはめちゃくちゃおもしろい国だったのでたくさんの人に訪れていただきたいです。今回の記事が参考になればうれしいです。
キューバ旅行。ハバナ+ビーチはどのビーチがおすすめ?カヨラルゴ、バラデロ、サンタマリアの比較。
キューバ滞在が2日しかないならハバナオンリーでいいと思います。
3日あるならどうするか?ビニャーレス1日ツアーもいいですが、
私はカリブのビーチをおすすめしたいです。
選択肢は主に3つ。カヨラルゴ、バラデロ、サンタマリア。
先日キューバを訪れカヨラルゴとサンタマリアは実際に見てきたので3つのビーチの比較とそれぞれのポイントをお伝えしたいと思います。
必要日数
カヨラルゴ・・ツアーで行けば日帰り可。2日以上も可。
バラデロ・・ツアーでも個人でも行ける。片道3時間30分ぐらいかかるので
どちらかというと何泊かしたい人向き。
サンタマリア・・ハバナ市内からT3バスで30分。半日でも可。
キューバ滞在2日の人も半日で手軽にカリブを楽しめる。
予算
カヨラルゴ・・1日ツアー195CUC。往復の飛行機のみ145CUC。
バラデロ・・バスで行けば片道10CUC。日帰りツアーは74CUC。
サンタマリア・・バスで往復5CUC。
1日乗り放題なんで帰りにカバーニャ要塞も観光可能。
海の綺麗さ
カヨラルゴ>バラデロ>サンタマリア
バラデロには行っていないですが、いろんな人のコメントを見るとおそらく↑の順に
なると思います。
↑はカヨラルゴのパラヤパライソ(天国のビーチ)。世界第4位に選ばれました。
めちゃくちゃ綺麗です。
↑3つはサンタマリアビーチです。
海の透明度は十分綺麗ですが、砂浜の感じや岩、海藻などがあるのでカヨラルゴに比べるとちょっと落ちるかな?と思いました。
それぞれおすすめする人
カヨラルゴ・・とにかく綺麗な海が見たい人。(これはかなり満足できます)
比較的予算に余裕がある人。
静かなビーチが好きな人。
日帰りで楽しみたい人。
バラデロ・・ある程度リゾートとしての完成度を求める人。
海以外のショーや食事も楽しみたい人。
日程に余裕があって何泊かできる人。
サンタマリア・・手軽に安くカリブを楽しみたい人。
時間がない人。
こんな感じになると思います。
私はカヨラルゴでかなり満足しましたが、サンタマリアビーチも実際に行ってみると
ハバナからすぐに行けるし、安いし、バス停の前においしそうなレストランとピザ屋さんがあって、現地人も多くて異国感もあるので次回キューバに行ったらサンタマリアビーチで1日過ごすのもいいかなあと思いました。
キューバで3日以上の時間があるならぜひ好みと時間と予算に応じたカリブ海のビーチを楽しんでください。
キューバNo.1ビーチ‼ カヨ・ラルゴ1日ツアー徹底レポート‼
先日、キューバで人気急上昇中のカヨラルゴに行ってきました。
事前に日本で調べてもわからないことが多かったので、今後キューバを訪れる方の
参考になればと記事にしたいと思います。
ツアーで行くか?個人で行くか?
カヨラルゴへはハバナからさらに飛行機で行かなければならないので、まずは飛行機の手配の為、ハバナ市内の旅行会社へ。滞在したAirbnbのオーナーによると大きな高級ホテルにツアーデスクがあるということで最寄りのサラトガホテルへ。
早速、話を聞いてみると、翌日の飛行機はすでに満席。
個人で行く場合、2日前に飛行機の予約を入れる必要がある。しかも予約人数によって1日1往復の日と2往復の日があって、1往復の日はハバナを早朝に出発、夜にハバナに帰着。2往復の日は間にもう1往復挟むので午後ハバナを出発、午前ハバナに帰着の便が増便されるそうで、例えば1泊だけカヨラルゴで泊まりたいと飛行機を予約しても最悪の場合、午後にカヨラルゴに着いて翌朝ハバナに帰されるかもしれないので最低2泊はするように勧められました。予約の段階でタイムスケジュールがわからず、お金を払って、翌日スケジュールが確定して午後便だった場合キャンセルはできないと。日本ではありえないシステムだが社会主義キューバなんで仕方ないかと。私は時間にそれほどの余裕はなかったので1泊することは諦め、翌日の1日ツアーに参加の申し込みをしました。つまり個人用の座席とツアー用の座席は枠が違うため、個人では行けなくてもツアーなら行けるということが平気で起こってます!
ツアー代金 195CUC (飛行機、クルーズ、食事などすべて込み)
翌朝3時にサラトガホテルでピックアップ。(Airbnbには迎えに来てくれません😢)
1日の流れ
緊張であまり寝れなかったので早めの2時30分にサラトガホテルに到着。
まさかのエントランスに鍵がかかっており中に入れず外で待機。3時を過ぎてもお迎えは来ず、3時40分ようやくバスが到着。いろんなホテルを回って私が最後だったようです。30分ほどバスで走って国内線専用の空港に到着。チェックインをして待機。飛行機の出発は6時30分。(約2時間待ちました。)
約35分でカヨラルゴの空港に到着。(AM7時10分)
トレインに乗ってウミガメ保護施設見学へ
その後、港へ移動。クルーズスタート。
15分ぐらいで野生のイグアナが生息する島に到着。
40分ほど休憩。再びクルーズ再開。次は穏やかな遠浅のスポットでスイミングタイム
その後、シュノーケルスポットに移動してシュノーケルタイム。
午前中は小刻みにいろんなところで停まってクルーズを楽しみます。
船内ではビール、ラム、ジュースは飲み放題。
オプションで10CUCでロブスターのグリルが注文できます。
私は前日夜にロブスターを食べていたので注文しませんでしたが、
約半数の方が注文していておいしそうでした。ハバナでは15CUCぐらいは
するので10CUCは安いと思います。
12時ごろにお昼休憩のため、ビーチ沿いの停泊所へ。
ランチは豚、鶏、魚のグリルとパエリア。副菜、サラダ、フルーツはビュッフェ。
ここでランチの後、17時までたっぷり自由行動。
目の前はカリブ海のビーチ。ここでもビール、ジュースは飲み放題。
ここから世界第4位のビーチに選ばれたパラヤパライソ(天国のビーチ)に歩いていけるということで食事の後、早速行ってきました。
ガイドさんに道を教えてもらい、↑のような道を約10分歩くと
到着しました。ビーチの入り口にミニバーがあって簡単な食べ物、ドリンクは買えます
いやー。マジ天国です‼
海はめちゃくちゃきれいだし。(ゴミや海藻的なものもない)
人は少ないし(見える範囲で20人ぐらい)
うるさい物売りもいないし最高です!!
たっぷりカリブの海を楽しむことができました。
17時にお迎えの船が到着し港→空港へ。
帰りの飛行機は20時発。ハバナの空港から再びバスで各ホテルに送ってくれます。
朝3時から夜22時までの長いツアーの終了です。
感想とアドバイス
- よっぽど時間がある人以外は1日ツアーで十分。
- 朝や夕方待ち時間も多くちょっとお腹がすくのでおやつや水は持参した方がいい
- 紫外線対策は万全に。
- 夜帰るのが22時ぐらいになり夕食の選択肢がかなり減ります。
最初は1泊で行きたいと思っていたカヨラルゴですが、ツアーを終えた今では1日ツアーに参加して本当に良かったと思います。ちなみに飛行機だけだと145CUCということで、プラス50CUCでハバナ市内から空港までの送迎、ガイド料、クルーズ、ランチ、飲み物が含まれるのでツアーの方がコスパがいいです。カヨラルゴにはオールインクルーシブのホテルしかなく、1泊80~100CUC以上しますし、ハバナ市内から空港へのタクシーもおそらく片道20~30CUCはかかるのではないでしょうか?
キューバのビーチリゾートといえばバラデロ。
ハバナ近郊ではサンタマリアビーチもありますが、せっかくキューバまで来たのなら
少しお金は高いですが最高のビーチを訪れてはいかがでしょうか?
強力におすすめいたします。
今回はキューバNo1。世界第4位の天国のビーチ『パラヤパライソ』
カヨラルゴ1日ツアーのレポートでした。